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キン肉マンたちが常にリングの上で戦うのは何故?その理由を深堀りをしての考察

こちらのカテゴリー『キン肉マン/感想/考案/ネタバレ/疑問』では、このブログを書いている著者がキン肉マンに関する事を自分の視点で小ネタとして書いております。

作品のネタバレも含まれる場合もありますので、ネタバレを嫌な方はお気をつけください。

(単行本発売前の売上を削ぐネタバレ内容は書きません)

 

キン肉マンが戦いを繰り広げている舞台というのは必ずプロレスやボクシングなどの戦っているリングの上がキン肉マンでの戦いの舞台となっております。

しかし、他の漫画にはないリングの上で戦っているのはなぜなのでしょうか?今回は

キン肉マンたちがリングで戦うのは何故?その理由を深堀りをしての考察

を書いていきます。

 

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キン肉マンたちは何故、リングの上で戦うのか?

作品のキン肉マンの中では戦う舞台というのは必ずしもリングの上にの戦いがベースになっております。

他の漫画ですと戦う場所などはランダムでいろんな場所に戦っているイメージがあるかもしれません。しかし初見の方は何故リングの上で戦うのかという疑問点があると思いますが、その理由というのが

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(キン肉マン37巻より)

プロレスを題材にしている作品がキン肉マンであるからです。

他の漫画ですといろんな戦うスタイルなどがあり、刀を使ったり拳での戦いを繰り広げていたりしますがキン肉マンの題材としたプロレスというのは常にリング上での戦いを表現がされております。

その為にキン肉マンの作品の中でもプロレスなどで使用されている技などは常に登場をしてきております。

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(キン肉マン57巻より)

しかしキン肉マンという作品はなぜプロレスを題材にした作品になっているんでしょうか?

この辺も過去の歴史と共に深堀りをしていきたいと思います。

 

キン肉マンがリングの上で戦う設定になった理由

キン肉マンがプロレスを題材にリング上に戦うことになった理由というのは、

作者のゆでたまご先生たちがプロレスが大好きである

という部分がかなり大きいだとは思います。

実はキン肉マン作者のゆでたまご先生達は初めて集英社に漫画を応募したのは実はプロレスの題材にした漫画でもありました。

これには過去のキン肉マンジャンプ3に記載されており

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(キン肉マンジャンプ3より)

コメントの部分でもプロレスが好きだったということはゆでたまご嶋田先生も発言をしております。

これによりキン肉マンという作品は自分たちが大好きであったプロレスをベースにした作品になっていたという基盤という形になっており、

その後はプロレス以外にも総合格闘技などゆでたまご嶋田先生がハマったことも関係をし、プロレスだけではなく総合格闘技の技なども登場をしていったりしているのです。

そのため最近の漫画では1人の敵に対して多数が攻撃をするなどモンスターハンターのような感じの戦いのスタイルなども多くはなっていましたが、

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(キン肉マン37巻より)

プロレスをベースにしているということでキン肉マンは常に1対1、または2対2の戦いという形で描かれているのです。

また余談ですが作者のゆでたまご嶋田先生はプロレス団体などは昔の全日本プロレス派ということで、ジャイアント馬場天龍源一郎などが好きだったと明言をしています。

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実はリングの上で戦うようになったのはキン肉マンの途中から

先ほどまではキン肉マンたちがリングの上へ戦うのはプロレスが題材にし、ゆでたまご先生たちがプロレスが好きだったことは関係しているというのを書きましたが、

実はそんなキン肉マンですが現在は常にリング上に戦っている展開になっておりましたが、

リング上で戦い始めたのはキン肉マンの作品の途中からでもあるのです。

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(キン肉マン4巻より)

元々キン肉マンという作品はギャグ漫画でありバトル漫画ではありませんでした。ちなみにジャンプの作品でギャグ漫画がバトル漫画になったという基盤を作ったのはキン肉マンが最初です。

そしてギャグ時代にも戦いなどのシーンなどを描かれておりましたが、現在のキン肉マンのように1対1で戦うという展開ではありませんでした。

そしてプロレスを題材にした決定的なシリーズというのが、

やはり超人オリンピック存在が大きかったようです。

この超人オリンピックが終わってからキン肉マンという作品はアメリカ遠征編や第二次怪獣退治編で打ち切りになりそうな時代などもあったようです。

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(キン肉マン9巻より)

そのため起死回生で開催したのはウォーズマンなどが登場をした超人オリンピックであり、これにより

キン肉マンの人気が上がってきたということで現在のプロレスを題材にしたバトル漫画という形の展開になっていったのです。

このキン肉マンの歴史の中を深堀りをしていくと現在のリング上に戦うようになったというのも、いろんな出来事があったからこそ現在のスタイルに落ち着いたという感じで面白い部分でもあります。

キン肉マンの特別リングは名勝負や名シーンの宝庫!あえて振り返ろうと思う。

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