最近キン肉マンのツイートなどを見てみると
『世代が違う』
ということでキン肉マンを敬遠する方もいますし
キン肉マンを過去に見ていたが今は読んでいないという方は
『今さらキン肉マン』
このような声を聞いたりします。
キン肉マンの最終回が終わってから読まなくなったり、キン肉マンを過去の漫画として読まなくなった方は正直言うと
人生損してます!
(キン肉マン45巻より)
申し訳ないですが、これは断言できると思われます。
私自身がキン肉マンを好きというのもありますが、客観的に見ても今のキン肉マンは今の漫画の中でもハイクオリティの作品です。
私が完璧超人始祖編からを読んでの面白いポイントを感想として書いていきます。
そこで昔はキン肉マンを読んでいたが今は読んでいない方、そしてキン肉マンの世代ではないといって敬遠される方のための今回は
(キン肉マンジャンプ3より)
キン肉マン始祖編以降の感想!最新のキン肉マンを見ない方は確実に損してる。
を書いていきます。
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最新のキン肉マンは友情をベースに人間の本質を伝えている
(キン肉マンジャンプ3より)
昔のキン肉マンを読んでいる方はキン肉マンと言えば【友情】という答えが出てくると思います。 今のキン肉マンの漫画のベースのスタイルも変わらず友情がベースなのですが
友情を色んな形を表している漫画でもあります。
過去のキン肉マンだったら困っている人が現れた場合、助けに行って協力し合って悪い敵を倒す。これが一連の流れかと思いますが、
今のキン肉マンはさらに【人としての成長】というものが加わってます
簡単に言うと
(キン肉マン30巻より)
キン肉マンソルジャーの友情の進化版です。
昔のキン肉マンを読んでいる方はキン肉マンソルジャーの行動などに感動した人がいるとは思いますが、 そのキン肉マンソルジャーの行動に感動した方は確実に今のキン肉マンを読んだ方がいいです。
友情というものはただ助けるだけが友情ではなく、
相手がどのようにすれば人として成長できるかを今のキン肉マンは伝えています。
最近の漫画で言うと鬼滅の刃が人気ですが
鬼滅の刃を面白いと思っている方は確実に楽しめる のが今のキン肉マンです。というより鬼滅の刃のベースがキン肉マンなんです。
(キン肉マンジャンプ3より)
そちらは過去に書いてますのでこちらをご覧ください。
最新のキン肉マンは懐かしいキャラが再来!あの超人たちも登場!
(キン肉マン39巻より)
こちらは昔キン肉マンを読んでいたが今は読んでいない方に限られるのですが、最新のキン肉マンでは過去に登場していた超人達が多数登場しております。
(キン肉マン41巻より)
悪魔超人
(キン肉マン64巻より)
運命の5王子
ちなみに全ての超人が戦います。
しかもポジション的にはキン肉マンたちの正義超人と同じ立場として味方という形で戦うのですから、
過去に敵だった超人が仲間になって戦う。
(キン肉マン43巻より)
今の漫画は敵や味方が結構分かれてはいるのですが、 もしあなたが読んでいるジャンプ作品の敵が味方として一緒に戦ったら、どう思うでしょうか?
こんなワクワクする展開は他の漫画ではないんじゃないでしょうか。
これも今のキン肉マンの醍醐味でもあります。
最新のキン肉マンはどちらが勝つか分からないのも醍醐味!そして戦いにもストーリーが含まれる
(キン肉マンジャンプ3より)
今の漫画は善と悪がはっきり分かれているため、正義の人たちが勝つというのは定番になりつつあります。キン肉マンの場合はその定義が一切関係ないのです。
簡単に言うと敵も味方もどちらが勝つか分からない状態になっています。主人公クラスの超人も負けることもあるだろうし、マイナーな超人が勝ったりすることがあります。
ただこの勝敗だけならば、いろんな漫画でもありそうですがキン肉マンの場合は
戦いの中に超人たちのストーリーを含まれてきます。
(キン肉マンジャンプ3より)
例えばマイナー超人が勝つとしても必ずしも、なぜ勝つのかという意味やストーリー性が表れてきます。 これにより勝ってほしいという気持ちが読んでる読者に芽生えてくるのです。
このキン肉マンの戦いの中でのストーリー性がキン肉マンの魅力でもあります。
過去に登場していないキャラクターが魅力爆発。
(キン肉マン71巻より)
過去のキン肉マンを読んでいる方は上のキャラクターはご存知でしょうか?
今のキン肉マンを読んでいない方は「こんな超人にいるんだぁ」としか思わないと思いますが、
今登場しているキン肉マンの新しい超人たちも魅力が満載なのです。
まず下の絵をご覧になっていただきたいのですが
(キン肉マン20巻より)
キン肉マンを読んでいた方はこのシーンに感動した方もいるのではないでしょうか?
でしたら
今のキン肉マンのオメガケンタウリ編は確実に楽しめます。
(キン肉マン71巻より)
敵や味方全てのものに含めて友情というものが表現されております、ちなみに私は何回か泣きました。
オメガケンタウリ編は最後には気持ちを一気に持ってかれると思います。
最新のキン肉マンの絵のクオリティは常に向上している
(キン肉マンジャンプ3より)
キン肉マンは気持ちを揺さぶられるストーリーなどを含めると、今の漫画の中ではハイクオリティというのは間違いがないです。
しかしどんなにストーリーが良くても絵が綺麗でなければ、気持ちが入ってこないというのが信条なのですがキン肉マンの絵は未だに進化をしているのです。
前に記事にもしてますが
作者の作画担当ゆでたまご中井先生はベテランでレジェンドの域に達しているのですが、
未だに絵の勉強のため専門学校などに勉強してのクオリティを常に上げております。
(キン肉マン71巻より)
漫画家さんはベテランやレジェンドの域に入ると昔と絵の感じが、ずっと変わらないような絵なのですが、キン肉マンは未だに絵も進化をしています。
だからこそ昭和の時代に連載スタートしたキン肉マンが未だに単行本の売り上げでもランキングに入っているのは、戦いのストーリー性と常に絵のクオリティが上がる漫画の質がキン肉マンを支えている為です。
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どうでしたでしょうか?
少しは最新のキン肉マンの魅力は伝わったでしょうか?
正直まだまだ魅力はたくさんありますが、その魅力はこのブログで色んな所で書いていますのでよかったらご覧になり、
少しでもキン肉マンを好きになってくれれば、このブログを書いてる意味があり報われるというものです。
最後まで見てくれてありがとうございました。
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