こちらのカテゴリー『キン肉マン/感想/考案/ネタバレ/疑問』では、このブログを書いている著者がキン肉マンに関する事を自分の視点で小ネタとして書いております。
作品のネタバレも含まれる場合もありますので、ネタバレを嫌な方はお気をつけください。
(単行本発売前の売上を削ぐネタバレ内容は書きません)
キン肉マン73巻ではラーメンマンがあのウォーズマンとタッグを組むような描写などが描かれています。
よくよく考えてみるとラーメンマンはウォーズマンとの戦いにより、いろんなトラウマや植物人間にされたりなどされているのにウォーズマンのことを恨みを持っている行動などをしているという描写はないのです。そこで今回は
ラーメンマンは何故、ウォーズマンを許しタッグをキン肉マンの作品内で組む事が出来るのか?
を書いていきます。
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ラーメンマンはウォーズマンと過去に戦っており、ラーメンマンは植物人間にされる
(キン肉マン8巻より)
まずはラーメンマンとウォーズマンの関係性に関しても知らない方もいるかもしれませんので説明をさせていただきます。
過去にラーメンマンとウォーズマンが戦っておりウォーズマンのスクリュードライバーという必殺技のため、ラーメンマンは脳は停止をして心臓は動いているという
植物人間となってしまったのです。
しかもラーメンマンが金網を見ることによりトラウマが起きてしまうぐらいの事をウォーズマンにされているのです。
そこまでされてしまったら普通に人間というのはウォーズマンのことを憎んだり嫌ったりするのですが、ラーメンマンは違いました。
それでもラーメンマンがウォーズマンを応援したり、タッグを組む事になる
(キン肉マン73巻より)
ウォーズマンに色々やられているラーメンマンですが、しかし冒頭にも書きましたがラーメンマンはウォーズマンとタッグを組んだり応援するような間柄になっているのです。
特にウォーズマンがやられていたり困っている場合の時にはラーメンマンはウォーズマンの事を力になるような行動を起こしたり応援をしたりと、今までラーメンマンがウォーズマンにされてきたことは無かったかのような感じになっているのです。
しかし、そう考えるとあれほどのことをされてきたのに
ラーメンマンがウォーズマンに対しても何の恨みなどの表現を出していないのが疑問なのです。
その理由は『キン肉マン 読切傑作選 2011-2014』に記載されているのです。
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あれだけの事をしたのにラーメンマンはウォーズマンを受け入れタッグを組むまでになったのか?
(キン肉マン45巻より)
『キン肉マン 読切傑作選 2011-2014』に記載されていると書きましたが、ラーメンマンや超人の考えとしては
リングの上の戦いはいつも生死をかけて戦うものだから
なのです。これは過去にも書いていますが
ラーメンマンとブロッケンマンの戦いはブロッケンjrに見せる為の戦いだったと思うを考察
超人がリングに上がって戦うということは勝敗を決めることも大事ですが、戦いに対して何が起きたとしても全て受け入れなければいけないのです。
総合格闘技やボクシングなども場合によっては死の可能性はあります。それを踏まえて超人はリングに上がるのです。
それが闘いなのですから。
ラーメンマンの考えとしてはリング上での戦いでのただの事故という考えなのです。とはいえ一般の方はこれぐらいのことをされてしまったら多少変化が起きてしまうところなのですが
ラーメンマンはそこを理解した上での精神力や覚悟を持っているからこそ、今のウォーズマンとも接することが出来るのでしょうね。