キン肉マンはバトル漫画であり、
バトル漫画は勝利が重要です。
しかしキン肉マンは
こちらの記事にも書きましたが、勝率100%の超人などいません。
(100%の超人はのちに死亡)
と言った訳で今回は
負けてから学ぶ、負ける事以上に大切な何か?
を書いていきます。
勝利より守るべきもの
やはりまず最初に思い出すのは
こちらのシーズンじゃないでしょうか?
このシーンは新幹線を遠くに飛ばせたら勝ちというルールでしたが
テリーマンは勝ちが確定していましたが敗けを選びます。
理由は犬を助ける為。
小さな命でも敗北をしても守る敗け以上に大切なものは何かを伝えています。
そして実はキン肉マンⅡ世でも同じ事が起きます。
キン肉マンたちの息子はこういう奴らだった!キン肉マン二世は息子や弟子たちが戦う未来の漫画。 - キン肉マンのブログ !! 【キンブロ】
テリーマンの息子
テリー・ザ・キッド
こちらも同じ事が起きます。
ビーチフラッグ的な競技で人が死にそうになります。
キッドは競技を放棄し助けます。
キッドって前に書きましたが
父親のテリーマンがキン肉スグルの2番手に甘んじているのが嫌で頑張ってきました。
キッドも敗けよりも大事な何かを知る事となります。
負けてからもケジメをつける素晴らしさ
試合当初は2000万パワーズVSモーストデンジャラスコンビが対戦予定だったが
乱入コンビの
スクリューキッド、ケンダマン
の乱入によりブロッケンJrとウルフマンは戦わずして棄権となってしまう。
その後の行動。
ブロッケンJrは2000万パワーズにフォールをしてくれと言います。
この意図はブロッケンJrと2000万パワーズのやりとりにある。
このように言ってますが、ブロッケンは盾になってくれた以外にも
戦う為に頑張ってきた2000万パワーズがこんな結果で頑張りが無駄になり
観客もこの2つのチームの対戦を見たいのに見せてあげれない無情さ
だからこそ
ブロッケンJrはこう言ったのでは無いでしょうか?
負けても義理や絆は忘れてはいけない。
負けて気付く犠牲愛
前にこんな記事を書きました。
中にはラーメンマンが勝てないと踏んで、次の対戦のキン肉マンが勝てるような援護射撃を打ってでると書いてあります。
実は他にも同じようなケースがあります。
そのケースは
キン肉スグルVSキン肉マンゼブラ
この試合はキン肉マンことキン肉スグルが勝利
大事なのは勝ち方。
試合が決まる前にキン肉マンはゼブラの必殺技を受けてました。
過去にゼブラは自分が偉い超人になる為に親友のシマウマのキッドを自らの必殺技で殺めていました。
しかしこれは実は
キッドが望んだ事。
本来キッドは必殺技をかわせました。
こちらのキン肉マンのように。
しかしキッドはゼブラの為に自らの死を選びました。
負けてゼブラは親友が犠牲になったのを気付いたのです。
キン肉マンという漫画は勝つだけではありません。
負けても学ぶ事を伝えている漫画でもあります。
まさに人生そのもの!
負けたり、失敗しないと人間は成長しないです。
それをキン肉マンという漫画は伝えてます。
最後まで見てくれて
ありがとうございましたm(__)m
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